【購入&レビュー】実際に使ってみたおすすめハンドスピナー【ベストはこれ!】】
皆さん、こんにちは。
いきなりですが、こちらの記事、ご覧になりましたか?
今、流行りのハンドスピナーを紹介したのですが、
正直、どれを買ったらいいのか分からない…。
1つにまとめてくれ…。
という方が多いでしょう。僕も紹介しすぎてどれがどうなのか忘れてしまいそうです。笑
なので今回は、私が実際に使ってよかったハンドスピナーを紹介したいと思います。
購入した製品
Ailife ハンドスピナー
こちらの製品です。
結論から言うとこの製品が僕が一番おすすめする製品です。
値段と質を考えたときに一番おすすめできます。
以前紹介したハンドスピナーたち
僕が以前紹介したハンドスピナーなんですが、Amazonレビューを見てもわかると思いますが、正直商品によってアタリとハズレが存在します。
他にもヒカキンさんが紹介したMixMartさんのものは、評価が高いですがやはりこちらも値段が…。色が入っていて綺麗だなとは思うのですが。。。
ハンドスピナーはもっと安くていいものはあるのではないか
と思ったのです。
ハンドスピナーに求めるもの
ハンドスピナーに求めるものは100人いたら99人は
回転時間、回転性能
が一番気になると思います。だってハンドスピナーって回転を楽しむものですからね。そしてその次に、
値段
でしょう。
値段
ます考えやすい値段から。
「こんな安いものからあるんだ」
と思うと思います。
そうなんです。ハンドスピナーの値段はピンからキリまであるのです。
安いものだと、これくらいからありますね。300円しません。
そして高いものだと、これくらい。5000円以上します。
これらの値段にはどれほどの差があるのか。というところがポイントです。
端的に言うと、300円のものはまず回りません。1分まわるものの方が少ないと思います。やはり値段が安いものは「安かろう、悪かろう」になってしまうのです。
では、5000円以上のものはどうなんだというと、2パターンに分かれます。
装飾にこだわった高級品なのか。
性能にこだわった高級品なのか。
ということです。
前者はあまり性能はよくありません。よくないって言っても3分近くは回りますよ。
後者はかなり回ります。5分以上は確実です。
回転時間
では安いものと高いものでは何が違うのかというと、
ベアリングの性能です。
ベアリングというものは、軸受けのことです。よく分からない方はこちらのサイトを見る良いでしょう。
このベアリングの差が回転時間、つまり質につながるわけです。
ベアリング1つで100円しないものから1000円を超えるものまであります。
高級品では高級なベアリングを使っていることが多く、その分だけ摩擦が少ないために長時間回るのです。
金属製>プラスチック製
また、プラスチック製のものよりも金属製のものの方が長く回る傾向にあります。なぜかというと、金属の方が重いからです。
簡単に言うと、重たいものの方が回転が長続きしやすいのです。
詳しく説明します。
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この違いは、理系なら大学生のときに学ぶと思いますが、回転エネルギーの違いから生じます。
物体が運動するとき、物体は並進運動の運動E(エネルギー)と回転運動による運動Eを持ちます。
ハンドスピナーは同じ場所で回転しているため、並進運動はしていません。
なので運動Eは回転エネルギ―だけを持つことになります。
この時、回転エネルギーは、Iω^2/2で表されます。
慣性モーメント*角速度÷2ですね。慣性モーメントは、I=MK^2で与えられます。また角速度ω一定であるので、同じ形をしているとき、質量Mが大きいほど、回転エネルギーが大きくなるのです。
従って同じベアリングを使用するとき、質量が大きい方が回転が長続きするということです。
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購入前まとめ
色々考えた結果、回転の長さを考慮すると、
一般的なハンドスピナー(プラスチック製)
よりもこれらのような金属製
の方が望ましいのです。
そしてベアリングに関してですが、608型のベアリングよりも188型ベアリングの方がハンドスピナーに対しては適しています。ハンドスピナー協会(そんなものあるのか)の方も言ってますね。
現在、多く出回っている基本タイプのハンドスピナー(608ベアリング使用)も、今後は188タイプのベアリングが使われている物が増えてくると思われます。 pic.twitter.com/qFpv0VlQx5
— 日本ハンドスピナー協会 (@handspinner_jp) 2017年6月7日
色に関しては好みです。
金属の中から選ぶのでそこまでカラーバリエーションはないと思いますが。
加熱加工によって虹色になっているものもかっこいいですね。
ですが、私は「派手なものは飽きやすい」という信念があるので比較的地味は色の方がいいかなと思いました。
また私自身、無垢の金属材が好きなこともあってそこまで色は気にしませんでした。金属素材そのものの色が出ている方が好きです。
実際に購入したもの
最初にも書きましたが、こちらの製品です。
Amazonに出ている多くのハンドスピナーの商品ページでは、日本人が書いたとは到底思えない日本語がたくさんあります。
この製品の商品ページでは綺麗な日本語ですし、レビューも評価が良かったので、こちらの製品を購入しました。
レビュー
・大きさ
いざ、届いたものを見ると、意外と小さいなと思いました。
写真で見るよりかは小さく見えます。まぁ、手でつまむものなのでこのサイズなのが当たりまえですが。
・重さ
やはり真鍮製なこともあって重量感が結構あります。
なので所有感を満たすのにはとてもいいです。ただ、片手で長時間いじるのは慣れるまでちょっとしんどいかもしれません。
・質感
真鍮100%なのでやはり質感はまんま金属です。
無垢の金属が好きな人にはたまらない一品ですね。
・回転時間
さぁ、ここが一番重要です。回転時間を最重視したので、きちんと回ってくれないと困ります。笑
回してみると......。
30秒。
うそだろ。おいおいこれがパチモンってやつか!!?
と思ったのですが、なんだかこすれているような音もします。
そこで気づいたのですが、
これなにか緩んでない?
何かネジのようなものがしっかりと閉まってないような感じがしました。
なので分解してみました。
ボルトとナットのようなもので挟まれているので手で簡単に外すことが出来ます。ベアリング部分だけ外すことも可能なのでメンテナンスしやすそうです。これは意外で嬉しいですね。
ネジを締めたあとは、回転時間が飛躍的に伸びました。
机の上で回して完全に停止するまでの時間をストップウォッチで計測してみたところ最大で4分58秒でした。5回ほど計測したのですがすべて4分を超えました。最低でも4分10秒でした。
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06/18追記
回しているうちにベアリングが良い感じになってきたのか最長で5分56秒になりました。平均で5分近く回っています。
商品ページでは3~5分と書いてあったので嘘偽りなしですね。
脱脂なしでこの時間です。
脱脂もしてみようかなと思ったのですが、あまり触るのもどうかと思い止めました。
下手にいじって時間が短くなるのも嫌ですしね。
以上、実際に使ってみたハンドスピナーの紹介でした。
Amazonでどれを購入したらいいのか分からないという方は、とりあえずこの製品をお勧めします。
1000円ちょっとしますがそれ以上にいい製品だと思います。
「安物買いの銭失い」にはならないでくださいね。
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